ホテル案内


駅にあるホテルの案内板、泊まりたいホテルのパネルのボタンを押すだけで宿泊の問い合わせができる。なんて便利。さすがは観光立国スイス。☆によってランクは様々、宿が決まれば迎えにも来てくれる。

ミニSL


シーズン中、街中を周遊する観光列車。乗るだけで楽しくなってしまう。運転手のジャックさんがとても陽気でいい人だ。

ひとつとなりの山

思わず手に取りたくなる表題。
地図を傍らに机上で登山を楽しんでみた。
ちょっと見方を変えれば今まで見えていなかったものが見えてくる。
何も気づかずに通り過ぎてしまったものに興味をそそる。
読むたびに自分の山旅をひとつ広く、ひとつ深くする本。

山岳保険

もしものことを考えると保険には入っておきたいもの。
山に登る心構えみたいなもの。
それでなくても身勝手でケガをしてなんて言われかねないのだから。

僕の保険選びのポイントは

  • 保険の適用条件・・・アイゼン、ピッケルを使う登攀を含むもの。冬山、スキーも対象。
    レジャー保険にはハイキング程度しかカバーしてないものが多い。約款に注意!

  • 遭難捜索費用・・・救護者費用とは別、1回のヘリ要請で100万円の費用がかかる。とういことは? 

  • 個人賠償責任・・・これもあっては欲しくないものだが、万一のために。

保険の支払いに実績のあるところが信用あってよいだろう。
遭難に対する保険という意識で死亡保障とか交通事故保障はあまり重要視してない。
海外の登山に関しては対象外となることが多い。特約もあるが、現地の保険に入るのもよいと思う。

今までに加入した保険

冬山情報(立山剱)

富山県警察山岳情報【冬】2008第1号|富山県警察 によると

2008年11月25日現在の積雪状況は、

  • 室堂平(標高2,450m)2.5m(昨年11月25日、2.4m)
  • 大観峰(標高2,316m)1.8m(同上、1.5m)
  • 弥陀ヶ原(標高1,930m)1.4m(同上、1.0m)
  • 馬場島(標高750m)30cm(同上、25cm)
富山県登山届出条例第4条第1項により
12月1日から翌年の5月15日までの間に、剱岳とその周辺に登山する人は、
登山する日の20日前までに、
『積雪期における剱岳とその周辺の登山届』
を届出する義務があります。

なんと電子申請もできるようだ!(java対応)時代は変わったなぁ~と驚いた。 ヤマタンはあいかわらずつけるようだ。

冬山登山入山見込み(長野)

NHK甲信越ニュースより

年末年始の入山者は昨年より2000人以上多い6500人が見込まれている(昨年は悪天候)。
積雪量は平年並みで、警察は単独行動は避けて、万全の装備での登山を呼びかけ中。
2008/12/18時点で
  • 槍・穂高連峰で1m10cm:積雪量 / 1300人(北ア):入山見込
  • 後立山連峰で1m / ?人
  • 中央アルプスで80cm / 300人
  • 八ヶ岳連峰で60cm / 3900人
  • 南アルプス ? cm / 500人

2008年は17日までの時点で178件の山岳遭難が発生(過去最悪2003年の179件)

長野県警察山岳遭難救助隊トップページ~山岳情報~

ワッフル

街にはワッフル屋さんがある。なんとも甘いにおいにさそわれて買ってみる。いろんなトッピングがあってフランス語の勉強になる。とりあえず知ってる単語の砂糖をトッピング。焼きたてのワッフルに雪が降る。そとはカリッと中はフワッと、ぜひお試しあれ! 他にジャムとかチョコとかのせられます。

patagonia

パタゴニアのシャモニ店。バーゲンでお客が殺到。まさに適材適所、すぐにフィールドテストできる。山ではいろんなメーカーの服やギアが見れて勉強になる。ファッションではなくて、道具としての服。そして道具を大事にする文化も素敵!

スーパーU

シャモニのスーパー新装開店、観光客もよく利用している。他にCasinoというスーパーが数店舗ある。どこも営業時間が異なるので注意。野菜や果物がグラム売りで戸惑ったが、慣れると便利。レシートにはユーロの他に旧フランスフランの表示もある。昔からの人はフランの方が金銭感覚がつかめると言っていた。

バルム峠

モンブランの展望台、てくてくハイキンしてバルムの峠へ。ここはスイスとの国境、もちろん山に線はありません。ただ標識はフランスとスイスでは異なります。写真はスイス側から。うしろにうっすらと見えるのがモンブラン。スイスの麓の村からはちょっと距離があって、あえいで登ってきたところ。

マルシェ


土曜の朝は市が立ちます。花に野菜に肉に魚、服に靴に雑貨に本、様々なものが並べられて目を奪います。青い空に白い山、マルシェは谷に咲いたお花畑のようです。

モンタンベール

ここにはシャモニから登山電車でこれる。もちろん歩いてもこれる。後ろにそびえるのはドリュ、宿泊中に崩壊するのを目撃した。ものすごい土砂煙、灰色に見えているところが、崩れたところ。ボナッティルートが消失した。

エキシビジョン


毎週といってもいいほど何らかの催しがある。写真は民俗衣装を着てそれぞれの音楽と踊りを披露するというもの。あっというまに人だかりができて、見ていて飽きない。

ツーリストオフィス

日本風に言えば観光案内所。i の文字が目印。豊富なパンフレットと、街のあらゆる情報につながっていると思われる観光ガイド。宿泊、食べ物、見所、天気、エトセトラ・・・旅行者の強い味方である。日本のそれよりもかなり動的だと思われる。情報をもらうのではなく、対話の中で情報を得るという感じ。

エギーユ・ド・ミディ


シャモニの谷からテレフェリック(ロープウェイ)を2本乗り継ぎ、さらにエレベーターで展望台にでる。
遥かかなたのモンブランが眼前に姿を現す。足元には幾重にも口の開いたクレバス。360度岩と雪の眩い世界。こんなところにロープウェイを掛けてしまおうという発想に驚く。さらにはイタリアまで空中ケーブルがつながっているんだから・・・

4810m

モンブランの標高。2002年~GPSを使った計測による。
それまでは4807m アルプスは隆起しているとか言われるが、山頂の標高は頻繁に計測されている。
もっとも山頂は雪なので高さが増えたり減ったりするらしい。

国境線をどこにひくかもフランスの地図とイタリアの地図では違う。
フランスとイタリアの歴史が密接にかかわっている。

Mont Blanc

フランスとイタリアの国境のヨーロッパアルプス最高峰。標高4810.9m イタリア名はMonte Bianco
シャモニとクールマイユールはモンブラントンネルでつながっている。
1786年8月8日はJ.パルマとM.G.パッカールによって登られ、アルピニズムの幕があけた。
シャモニの街から眺めるモンブランは一番奥のなだらかな白い頭。天を刺すようなシャモニ針峰群とは対照的な山容。女性的とも言えるが、山塊は巨大だ。山頂からシャモニの谷に落ちる氷河にも圧倒される。地球温暖化の影響か、年々氷河は後退している。
グーテの小屋から登るルートが一番ポピュラー。小屋は早期予約が必要。
ミディのロープウェイをつかって、タキュル、モンモディと三山縦走コースも技術的にはPD
ただし長いルートで途中エスケープできない。氷河コースは荒廃していてセラック崩壊の危険大。

ケーキのモンブランの由来もこの山である。(日本のケーキ?)
万年筆のモンブランには白い雪がついている。(ドイツのメーカー)